心の影 1
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2001年10月19日
ユキは末期の慢性腎不全と診断された。それから毎日、体液点滴と2本の注射を打つ治療を続けている
細くなってしまった体とパサパサになった元気のない姿を見て、心を痛めていた
そんな闘病中、白い壁にユキの影が浮き上がった。
目に映る肉体に反してなんとその影の力強いことか
影はいつも体と一体だ
まるでユキの心が肉体にいつもあるように。この影にはユキの心、命が映っている
肉体よりも遥かに強く、そして確固たる影は、ユキの命と、気丈な心なのだと思った
姿は儚くなっても、心はこんなにも鮮明でそして永遠に生き続けるのだろう
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