---ユキが逝ってそれから・・・---


ユキと私は、彼女が亡くなる直前、ある約束をしました。

ユキが瀕死の状態で起き上がることも不能なはずなのに、突然顔を起こし

私を数分じっと見つめていたときです・・。

“生まれ変わって私の側にまた来る”と。

アーティストの横尾忠則さんがこう言っていました。

“生前可愛がられたペットは、必ずまた生まれ変わって飼い主のそばにくる・・”と。

まだ彼女は来てくれていませんが、ずっとずっと約束を達成するまで

待っていたいと思います。だからこのページは完結したわけではありません・・

“最愛なる猫ユキに捧ぐ”は4があるのです。

そうです。いつかこの白紙のページにまたユキが掲載されることになるのです。

もしかしたら、ジジみたいな黒猫かもしれないし、またユキのような白い猫かもしれません。

たとえ姿は違っても、再び会った時は、必ず感覚と波長でわかると確信しています。

私はそれをずっと待ち続け、ユキとの約束を信じています。

ユキは肉体という、病に冒された苦しく重たい体を脱ぎ捨てただけなのです。

それは、きっとユキにとって幸せだったのだと思いはじめました。

彼女の肉体だけが死んだだけなのです。

彼女が死んで49日までは、夢にリアルに出てきました。そう、体に触れたり、おなかの上に

乗ってきたり・・。鈴の音が聞こえたり・・。

彼女はまだ生きているのです。死なんて永遠にないのです。

ユキは今、実体としての体がないだけです。

ただ、49日を過ぎてからぴったりと夢に出てこなくなりました。

どこかで生まれ変わる準備をしているのかもしれません。

深く結ばれたあなたとは、今回限りで終わるはずはないから、魂は永遠だから・・

私は必ず巡りめく、この命の渦の中であなたを見つける。

再び会える日を夢見て・・。あなたを愛する・・・

ANN


2002、6月25日