ANNが考えさせられた本

       

ここでは、私が読んで、考えさせられ、是非皆さんも読んでいただきたい本をあげてみます




『絶滅動物誌』講談社/今泉忠明 2700円

動物たちは人間によってどのように絶滅させらたのか。その多様性を主題にした本で、
その資料は豊富で具体的で、いろいろ考えさせられる一冊。

本の内容を少し紹介すると・・・・

絶滅は大航海時代から目立ちはじめ、専業革命で急増し今日に至っている。
自然な絶滅はかつて400年に一種の割合で起こっていたが、
しかし人間による絶滅が始まるとその割合は
一気に縮まり、一年に一種からまもなく一日に一種になる。
生物の種は500万以上ある、一種ぐらい絶滅してもと思う人がいるかもしれないが、
種の絶滅は、「飛行機のリベットの脱落」と同じで、機体全体を固定させているリベットが一つずつ
脱落しているのに気づかずにいて、やがて空中分解して、初めてそれを知る、という。



地球大異変『恐竜絶滅のメッセージ』ワック出版部 松井孝典 2800円

6500万年前、恐竜を頂点とする生態種の約7割が忽然と姿を消した。
「巨大隕石衝突説」を物理学者である著者が最新調査結果を基に検証していく。
大異変のメカニズムを解明し、そこから現在の環境問題にまで言及した一冊。





『動物から教わったこと』アスペクト 中川志郎著 1400円

著者は多摩動物公園園長、上野動物園長を歴任した、動物園界の重鎮。
40年近く動物たちに囲まれてきた彼が、日常的に動物たちに触れ合うことで
知った意外な事実。逆に教えられたしまった教訓などを書き記した。
動物を教材にした本だが、同時にヒトという存在について考えさせられる一冊。
「動物園は人間のエゴである。
それをふまえなければ動物を飼うことはできない。
だからこそ――。」動物のすばらしさ、英知を著者の体験から読みやすく書かれた書です。 



『小さな命を救う人々』WAVE出版 渡辺眞子著/四六判上製/定価1575円

人間の都合で捨てられた毎年65万頭の犬猫が、ガス室で殺されています。
そんな犬や猫の殺処分問題を必死で食い止めるために救済活動をしている人々をレポートする本。
ここの出版社からは、
65万頭の犬猫の命を救うシリーズが数冊出ていて、他にも、『捨て猫を救う街』『捨て犬を救う街』などが出ています。
涙なくしては読めませんが、人が闇に封じ込め、あえて見ないようにしていたところに、鋭いメスを入れた勇気ある本です。



『カミング・プレイグ・迫り来る 病原体の恐怖・上下』河出書房新社 ローリー・ギャレット 2400円

ピューリッツアー賞に輝く著書の大ベストセラ-の日本語版。エイズ、エボラ出血熱、ハンタウイルス、結核。人類の地球規模化と
引き換えに予想される感染症の新たな暗黒時代の危惧を描く。21世紀、人類は生き残れるのか、という人ごとではないテーマと
いつ自分も感染するかわからない恐怖に、真剣に考えさせられた一冊。



 『ネコロジー』音楽専科社/坂崎幸乃助 1500円

私が今年2001年で読んだ本の中でもっとも感動した本のひとつ。
猫と人間との関係とは何か、野良猫は野生なのか?本当に都会で野生として生きていけるのか。。。を軽いタッチながら鋭くメスを入れている。
飼い猫をクラシックカメラで紹介しながら、ミュージジャンアルフィーの坂崎さんが心温まる猫との心の交流を描いています。
この本は猫好きの人というより、アンチ猫の人たちにも読んで欲しい。
この本を読むと、猫を捨てることがどんなことを意味するのがわかる。そして、命の尊さを教えてくれる素晴らしい本です。
しかし、あの坂崎さんがこんな猫好きだったとは、、、。びっくり!

==雨の日、道端で震えているネコと目が合ったら・・・
 ボロ雑巾のような子猫があなたを見上げて 「ニャア」と鳴いたら・・・
 再び「ニャア」と鳴いたら・・・・・・ ・・・・・・
 これは、坂崎さんとネコたちの物語。
 ネコの責任ではなく、 飼い主の勝手で放り出された ネコたちの物語。 === 紹介文より。


随時追加していきます